今年もこの季節「花粉症」を予防する

今年もこの季節がきました

鼻水がズルズル
咳が止まらない
目がかゆい

花粉症の相談が増えています

行き過ぎたアレルギー体質は
体の免疫反応が過剰に働いています

ですから体質改善のために
温灸療法を使って

脾や腎。肺や大腸の経絡を元気にします

当院では
目のかゆみ、鼻水を止めるために
小鼻ヨコの
鼻通

を使います

鼻に向かって器具を軽く押しつけ
熱が通ったらすぐに反対へ移動します

左右5〜6回
行うことで鼻水が止まります


また耳つぼを使って
迷走神経を優位にして

過剰な免疫反応を鎮静化するために
温熱灸を行います

熱を感じたらすぐに
反対に移します

左右5〜6回行います

顔がほてるようになれば
迷走神経が優位になっている証拠です

花粉症が辛い時期だけ
治療を希望される方もいますが

定期的に治療を受け続けることで
体質が改善されます

ぜひ悩んでいる方は
お気軽にご相談ください

目のかゆみに巨厥兪を使う

乾燥する冬場は
目の乾き や
かゆみを訴える方がいます

東洋医学では
涙の不足は津液不足が影響あり
と推測されますが

それにアレルギーなどが
関わってくると
症状は複雑になります

ドライアイなどによく使う
ツボは脾経の陰陵泉です

脾経の合水穴で
潤いを与えてくれます

しかし流派によっては
水穴を温灸などで温める事は
あまり良くないので

指圧や針などの方がベターという
考え方もあります

またアレルギー性の目のかゆみには
奇穴ですが

巨厥兪がおすすめです

背骨上にあり
胸椎4番と5番の間にあります

探し方は肩甲骨の上に
肩甲棘という隆起があり
左右の肩甲棘を結んだ場所が

胸椎3番目なので
その一つしたになります

 

透熱灸や旋捻法を使い
ツボを刺激します

私のクライアントで
目のかゆみや
ネバネバした目ヤニが出ていたのが
改善した方もいます

ぜひ目のかゆみで悩む方は
お試しください