お灸と動灸療法の違い

最近は鍼灸師の先生から
「動灸」温灸器を導入したいけど
お灸との違いをご質問されます。

お灸には「直接灸」「間接灸」があります

直接灸は
皮膚に直接もぐさを置いて施灸します。

「高温」刺激で皮膚に熱を注入します
高温に反応するセンサー(TRPV1温度受容体)が
作用し、疼痛抑制反応とともに副腎皮質ホルモンを
刺激します。

間接灸は
もぐさ の下に灸点紙や膈物(紫雲膏や塩、味噌など)
をひき温度を和らげます。

間接灸の場合は暖かい温度に反応するセンサー
(TRPV3と4)が反応し熱刺激性伝導に
関与すると考えられています。

灸刺激により体表の体性感覚神経に存在する
熱関連受容体であるTRPV受容体が関与し
ポリモダール受容器からC繊維を介し
疼痛の軽減。自律神経の調整作用が行われます

またもぐさの揮発成分(チネオール)などが
血液中の白血球の増加や疲労物質発生の遅延など
が認められています


動灸温熱灸は
直接灸に近い「置灸」(45度の熱)
間接灸に近い「透灸」(40度以下)
があります

温灸器の熱源は
”遠赤外線”熱で機器によって40度〜100度近い
熱源に設定されています。

熱伝導が一定で体内に1cmまで熱刺激を届けます

また「周波数」の波形を変える事で
鋭い刺激「ひびき」を皮膚に与える事もできます

高閾値機械受容器(Aσ繊維)を反応させます

お灸は熱刺激が皮膚に浸透するような感覚です
動灸温熱器は遠赤外線の増幅作用により
熱が広い範囲に広がるイメージになります

したがって受けた人の感覚も違います

お灸は熱が浸透する深さが強いので
熱刺激による遅効時間が長く
自律神経反射の効果は長く続くような気がします

保温効果、血液循環の巡っている感覚は長く

そのため”灸あたり”(けだるさ、眠気)が強く
出るのも特徴です。

 

反対に動灸温熱器では
熱浸透範囲が広く ツボの効果に直接作用する
刺激は少ないですが

動かして使うため
触・圧受容器反射が刺激され
Ⅱ群神経繊維にも働きかけるので
(温熱のみはⅣ群神経繊維)

疼痛緩和刺激が優れており
患部の痛み緩和においては
すぐれた効果を発揮します

また皮膚刺激による熱伝導の効果は
ストレスや痛み刺激によって副腎髄質から
大量に分泌するカテコールアミンの量を
抑制する働きがあり

また皮膚に器具で接触刺激を加えると,快中枢(報酬系)と
して知られる脳内のドーパミン作動性神経系が投射する
部位(側坐核)において,ドーパミン放出が増加することも
証明されています

さらに動灸温熱療法は
その緩衝液として
「アロマ精油」「ビワの葉エキス」「栄養クリーム』
などを使用して使うので

そうした副産物による効能もプラスされるのが
さらに嬉しいですね!

そうした機序から
プロの先生からも

お灸とは違う施術法として

動灸温熱療法を加えている方が増えています

ぜひ鍼灸師として開業されている方にも
動灸温熱療法をお勧めします

 

 

 

 

ビワの葉健康法オンライン講座アーカイブ配信10月31日まで

 


10月9日に開催した
ビワの葉健康法オンライン講座

おかげさまで愛媛県、和歌山県、岡山県、愛知県

静岡県、埼玉県、千葉県、東京都、北海道から

60名を超える方が当日参加いただきました
ありがとうございます

今回で16年目になるこの講座
毎回最新の健康情報にプラスして
ビワの葉健康法の歴史、効能、大学研究
使い方、症状別ツボ法を学んでいただきました

特にウィズコロナに対する
感染症対策

免疫力アップは必須で
そこに時間をかけて講座を進めさせてもらいました

10月31日までアーカイブが残ります。

当日ご参加できなかった方も
ぜひこの機会にお申し込みいただき
動画をご覧ください

 

約3時間 2750円

アーカイブ視聴申込→