3月31日まで配信中 家庭で出来るお灸講座

毎年開催しています
「家庭で出来るお灸講座」

今年もオンラインで開催しています

おかげさまで全国から
申込頂いております

配信は3月31日まで行っています

是非興味のある方は
この機会に学んでみてくださいね

【内容】

2月24日(土)10時から配信(
3月末まで見放題)
参加費:2000円(税込)

参加申込:セミナー申込フォーム→
質疑応答:講座終了後からメールで受付

<内容>
・お灸の歴史
・お灸のエビテンス
・経穴、経絡の説明
・台座灸の注意事項
・肩こり
・風邪
・腰痛
・ひざ痛
・頭痛
・眼精疲労
・生理痛
・冷え性
・元気アップ
・五行を使って臓腑を健康にするツボ

スペシャル
・犬へのお灸法

 

 

腰のヘルニアに陽明胃経絡が効く!?

北海道は各地で大雪の影響で
除雪に追われ

腰を痛める方が増えています

ぎっくり腰・椎間板ヘルニアなど
相談が増えています

先週も「椎間板ヘルニア」で悩む女性が来院
されました。

腰を反らすと痛みが強くなる
足にシビレが出現し坐骨神経痛も併発

歩くのもやっと
治療院の2階まで家族に支えられながら

やってきました

椎間板ヘルニアは腰を支えるクッションである
椎間板が膨張したり 脱出する事で
神経に触り 腰や臀部。足に放散する痛みが出現します

腰の牽引や鍼灸。整体などを
提供します

3日間で合計6回の施術で完治
(1日2回施術をする)

一番劇的に変わったのは
陽明胃経絡に沿った痛みやシビレが
出ていたので

坐骨神経痛を止めるために
陽明胃経のツボを動灸で刺激

足三里のツボは
シビレを緩和させるのにも有効

さらに内臓の疲れが原因で起こる
ぎっくり腰、椎間板ヘルニア治療に有効なのが

募穴である中脘のツボを温める事で著効が期待できます

自宅に戻ってからも腹部の中心を
温める事で、足のシビレが緩和しました

シビレがある時には 痺れている側の反対を
使って置灸をしてあげると有効です

余談ですが椎間板ヘルニアになる方の
体質は「砂糖過剰摂取」

糖分を大量摂取する事で
椎間板の軟骨が溶けてしまい
ヘルニアになりやすくなります

胃腸を元気にする事で
腰痛の改善に影響があります

ぜひ治療で使ってみてください

前出の女性も3日間連続の朝夕の治療後
4日目には全く痛みが出なくなり

足のシビレも改善しました

椎間板ヘルニアの治療には「胃経」が
お勧めです

目のかゆみに巨厥兪を使う

乾燥する冬場は
目の乾き や
かゆみを訴える方がいます

東洋医学では
涙の不足は津液不足が影響あり
と推測されますが

それにアレルギーなどが
関わってくると
症状は複雑になります

ドライアイなどによく使う
ツボは脾経の陰陵泉です

脾経の合水穴で
潤いを与えてくれます

しかし流派によっては
水穴を温灸などで温める事は
あまり良くないので

指圧や針などの方がベターという
考え方もあります

またアレルギー性の目のかゆみには
奇穴ですが

巨厥兪がおすすめです

背骨上にあり
胸椎4番と5番の間にあります

探し方は肩甲骨の上に
肩甲棘という隆起があり
左右の肩甲棘を結んだ場所が

胸椎3番目なので
その一つしたになります

 

透熱灸や旋捻法を使い
ツボを刺激します

私のクライアントで
目のかゆみや
ネバネバした目ヤニが出ていたのが
改善した方もいます

ぜひ目のかゆみで悩む方は
お試しください

 

お灸と動灸療法の違い

最近は鍼灸師の先生から
「動灸」温灸器を導入したいけど
お灸との違いをご質問されます。

お灸には「直接灸」「間接灸」があります

直接灸は
皮膚に直接もぐさを置いて施灸します。

「高温」刺激で皮膚に熱を注入します
高温に反応するセンサー(TRPV1温度受容体)が
作用し、疼痛抑制反応とともに副腎皮質ホルモンを
刺激します。

間接灸は
もぐさ の下に灸点紙や膈物(紫雲膏や塩、味噌など)
をひき温度を和らげます。

間接灸の場合は暖かい温度に反応するセンサー
(TRPV3と4)が反応し熱刺激性伝導に
関与すると考えられています。

灸刺激により体表の体性感覚神経に存在する
熱関連受容体であるTRPV受容体が関与し
ポリモダール受容器からC繊維を介し
疼痛の軽減。自律神経の調整作用が行われます

またもぐさの揮発成分(チネオール)などが
血液中の白血球の増加や疲労物質発生の遅延など
が認められています


動灸温熱灸は
直接灸に近い「置灸」(45度の熱)
間接灸に近い「透灸」(40度以下)
があります

温灸器の熱源は
”遠赤外線”熱で機器によって40度〜100度近い
熱源に設定されています。

熱伝導が一定で体内に1cmまで熱刺激を届けます

また「周波数」の波形を変える事で
鋭い刺激「ひびき」を皮膚に与える事もできます

高閾値機械受容器(Aσ繊維)を反応させます

お灸は熱刺激が皮膚に浸透するような感覚です
動灸温熱器は遠赤外線の増幅作用により
熱が広い範囲に広がるイメージになります

したがって受けた人の感覚も違います

お灸は熱が浸透する深さが強いので
熱刺激による遅効時間が長く
自律神経反射の効果は長く続くような気がします

保温効果、血液循環の巡っている感覚は長く

そのため”灸あたり”(けだるさ、眠気)が強く
出るのも特徴です。

 

反対に動灸温熱器では
熱浸透範囲が広く ツボの効果に直接作用する
刺激は少ないですが

動かして使うため
触・圧受容器反射が刺激され
Ⅱ群神経繊維にも働きかけるので
(温熱のみはⅣ群神経繊維)

疼痛緩和刺激が優れており
患部の痛み緩和においては
すぐれた効果を発揮します

また皮膚刺激による熱伝導の効果は
ストレスや痛み刺激によって副腎髄質から
大量に分泌するカテコールアミンの量を
抑制する働きがあり

また皮膚に器具で接触刺激を加えると,快中枢(報酬系)と
して知られる脳内のドーパミン作動性神経系が投射する
部位(側坐核)において,ドーパミン放出が増加することも
証明されています

さらに動灸温熱療法は
その緩衝液として
「アロマ精油」「ビワの葉エキス」「栄養クリーム』
などを使用して使うので

そうした副産物による効能もプラスされるのが
さらに嬉しいですね!

そうした機序から
プロの先生からも

お灸とは違う施術法として

動灸温熱療法を加えている方が増えています

ぜひ鍼灸師として開業されている方にも
動灸温熱療法をお勧めします

 

 

 

 

動灸温熱療法だから出来る「頭部セラピー」

頭痛やめまい
耳鳴りなど

頭部の血流障害や
循環障害によって起こる
不調は多岐に渡ります

ひどい場合は
脳血管障害が発生し
生命の危機にもさらされます

またメンタル・ストレスが続くと
脳は消耗し、それによって
様々な精神疾患につながります

治療院にお見えになる方の中にも
こうしたストレスが背景にあって

不定愁訴が発生しているケースも
あるので、それを和らげる方法が
あればいいですよね?

動灸温熱療法は
頭部のお灸セラピーを可能にし
ツボや経絡を使って

心身の健康を取り戻す
サポートをする事ができます

頭部にお灸を据えるのは
熱量の管理や温度調整が難しく
火傷のリスクもあるので

なかなか難しいです

しかし遠赤外線温熱を使用した
動灸温熱療法であれば

一定の温度を保ち
頭皮の上からも安全に施術を
行う事ができます

また熱に敏感な方であれば
カバーをはめて当てる事で
熱刺激をコントロールする事ができます

頭部鍼灸はWHOの国際標準頭鍼額区
が定められており

そのエリアで反射点が
全身に繋がり

頭針で刺激する療法もあります

また解剖学的にも脳の器質エリアに
よって体のどの部分をコントロール
しているのか?

知るだけでも面白いです

ペンフィールドの図解などは
臨床でも参考になります

 

臨床では耳の周辺にある
胆経を使って片頭痛や
耳の治療をします

こめかみにある曲鬢
そこから斜め上につながるエリア
を動灸で刺激します

また髪の生え際にある
エリアは鼻や目にも繋がり
刺激する事で様々な悩みに
対処ができます

頭頂部の百会
頭鍼セラピーでも大事な
ポイントになります

自律神経の調整に有効で
交感神経副交感神経
バランスを整える事ができます

動灸器の最大の魅力であります
スイッチONで【振動熱】が起こせる
ので、瀉法が可能です

つまり交感神経優位の方には
こちらのモードを使い
頭部で熱を「響かせ」ます

過去には脳梗塞で手足に麻痺が
残る方へ「頭部温熱セラピー」を
行い 百会への「瀉法」「響き」で

麻痺していた手足が
動くようになった方もいます

また運動器のトラブル
目の問題などは後頭部を使い
施術します

私の「頭部セラピー」は
動灸温熱器でしか出来ない

施術法で
プロの方にも喜ばれています

ぜひ上級講座の受講
お待ちしております

ビワの葉健康法オンライン講座アーカイブ配信10月31日まで

 


10月9日に開催した
ビワの葉健康法オンライン講座

おかげさまで愛媛県、和歌山県、岡山県、愛知県

静岡県、埼玉県、千葉県、東京都、北海道から

60名を超える方が当日参加いただきました
ありがとうございます

今回で16年目になるこの講座
毎回最新の健康情報にプラスして
ビワの葉健康法の歴史、効能、大学研究
使い方、症状別ツボ法を学んでいただきました

特にウィズコロナに対する
感染症対策

免疫力アップは必須で
そこに時間をかけて講座を進めさせてもらいました

10月31日までアーカイブが残ります。

当日ご参加できなかった方も
ぜひこの機会にお申し込みいただき
動画をご覧ください

 

約3時間 2750円

アーカイブ視聴申込→

瘀血を改善するためのビワの葉動灸温熱療法

季節の変わり目です

体調管理にはくれぐれも気をつけてください

不摂生や夜更かしが続くと
体が重くなり、肩こりや不眠
足の浮腫、頭痛などが発生します

いわゆる瘀血症状が起こると
体に様々な不調が発生します

先日当院へ相談に来た女性

肩こりがひどく
夜間になると首の痛みがひどくなります

腹診で左の鼠径部の張りがあり
さらに舌を見せてもらうと

出ました瘀血の確定要因のひとつ
舌下静脈が浮き出ています

瘀血がひどくなると血液がドロドロになり
血栓ができてやがて血管でつまり
様々な病気の原因になります

また汚れた血液はやがて発熱し
炎症や青痣、刺痛、固定痛を
つくります

この女性が訴える夜間痛や
肩こりの固定痛は

こうした瘀血から発症している事が
考えられました

瘀血を改善するためには
生活習慣を改善し、血液をきれいにする
食べ物や漢方薬を使うことも有効ですが

即効性をもとめるのであれば
施術を受ける事で症状が劇的
変化いたします

まずは濁った血液の循環を良くするために
動灸温熱療法で四肢の皮膚を軽擦することで
血液の循環を促します

特に膝の内側側には
下肢の静脈(代伏在静脈)や
リンパ管が走行しています

ここを刺激する事で
血液の還流を促進し
瘀血の症状を早期に改善します

特に私がお勧めするのは
築賓(ちくひん)
のツボです

足の内側にあり
体の毒を軽減するツボです

その下にある三陰交
血液を循環されるツボです

脛の骨に近接するツボです
動灸温熱療法では

その骨に沿うように
動灸で軽擦する事で
皮膚の褐色が変化し

瘀血の時には赤紫に変色し
濁った血液を浮き出させます

また人にセラピーをやってあげる場合には

背中にある膈兪(かくゆ)
のツボを使用します

血液を健康にするツボで
旋回しながら左右のツボを刺激すると

お腹側の内臓まで響き

体の調整が良くなります

 

女性にもこうしたツボを動灸温熱療法で刺激を
したところ、すっかり症状は改善され

とても喜んでくれました。

3日後には肩こり、頭痛、夜間痛が消えました

また生理の出血が変化して
本人もとても驚いていました

ビワの葉動灸温熱療法の力です

【セラピーで使用したツボ】
・足動灸(築賓、三陰交、血海など)
・脊柱動灸(脾兪、肝兪。膈兪)
・腕動灸(曲池、内関、神門)
・首筋、頭頂部(百会、天柱、風池、大椎)刺激
・腹部(天枢、衝門など)

 

 

今年は北海道では珍しい「痰湿阻滞」の相談が増えている


今年は連日暑い日が続き
体調管理も大変です

私の院にも
体が重い、眠れない、お腹が貼る
足がむくむ、耳鳴りやめまい
咳や痰、下痢、髪のツヤ不足
足がツルといった相談がきます

これまで北海道の夏では
湿気を感じる事はあまりありませんでしたが
今年ほど 湿気がうざいと思った
年はありません


様々な不調の影には
こうした「湿」が体に溜まり
東洋医学では「痰湿阻滞」(たんしつそたい)
という証が起こっている場合があります

体内に余分な水分がたまることで
血行が悪くなり、血圧が高くなる。

随伴症状:身体が重だるい、頭重、
むくみ、めまい、食欲不振、胸苦しい、
軟便など。

多くは飲食の不摂生により、
胃腸の働きが衰えて水分代謝が滞っています。

舌に苔がのり
中には黄色になっている方は要注意

先日相談に来た方も
どこかにぶつけた訳でもないのに
青痣が発生

最初は瘀血も疑いましたが
頭痛、腹部の張り、まぶたが重い

体がだるい、足の浮腫で

これは痰湿が阻滞したため
血液の循環不良が起こり

内出血を誘発していると考え
セラピーをしました

こうした症状には
湿熱を使った 内側の水分を
引き揚げます

お腹に置灸をして
右回りに回して
皮膚を引っ張り上げます

腹部の1箇所が10円玉ほどに冷えている
「章門」周辺(脾の募穴)

また背中の中心
脊中、中枢、筋縮、至陽あたり

脊柱起立筋を超えて

肋間をくまなく触診して
冷えている部分や
ブヨブヨと水が滞留している場所を
見つけて

動灸をかけます

施術後
足の浮腫が和らぎ
心持ち青痣の色も紫から赤に変色

お腹の張りもなくなり

まぶたのたるみが改善しました

湿気の害は私たちの健康にも大敵です

みなさんも気を付けましょう!

骨のリモディングを活性化する踵のツボ

夏休み 当院にも普段はなかなか
来れない子供たちが相談に来ます

身長を伸ばしたい!

そんな相談がくるのも
長期休みのこの時期です

動灸温熱器を購入した方からも
「子供の身長を伸ばすツボ」
教えてください!

聞かれる事もあります

代表的なツボは
(エビテンスもある)
足三里

 

とても有名なツボです

また東洋医学の観点から
子供の成長を促すのは
精を司る腎経

低身長で悩む子供に
太谿や復溜に刺鍼する先生も
多いです。

私の場合は
同じ腎経でも

解剖学的な観点から
大鐘(だいしょう)
に置灸をする場合が多いです


腎経は陰経脈なので
あまり温熱刺激に向かない
という先生もいますが

この部分は 子供さんの骨成長にも
有効なツボです


子供の場合
骨端線が踵に存在し
そこを刺激する事で
骨の成長を促します

また踵の骨には
緻密質が集中しています


緻密質には新しい骨が発生する
骨芽細胞の働きが活発な部分で

ここを熱刺激する事で
骨の新陳代謝(リモデリング)が
活発になります

同じ目的で
高齢者の骨粗しょう症の方にも
有効です。

子供から高齢者まで
どなたにも使える「骨成長」の
ツボ ぜひ温灸器刺激

してみてくださいね

 

ビワ種子を飲用する事で癌が良くなるといった報道について

感染症対策のため
自粛生活やワクチン摂取。
さらにはマスク着用に伴い

私たちの健康レベルは
著しく低下しました

私のオフィスにも大学病院で
臨床検査技師として働く方が
来院されていますが

「呼吸機能」の低下は
全世代でみられるようです

体力の衰え
息苦しさを感じていませんか?

また免疫異常に伴う
病気や不定愁訴が増えているのは
事実で

医療現場でも
「ターボ癌」や「新たな感染症」拡大に
注意喚起しているドクターもいます

私たちの健康を維持しているのは
生まれた時から備わっている
自然治癒力です

残念ながら医療や代替療法の分野でも
こうした治癒力について
教えられる事はありません

ですからいまだに
薬や注射が病気を治すものだと
考えている人が圧倒的ですが

健康は「外から」治すものではなく
「内から」修復する事で

機能が正常化していきます

病気をみているのは医師ですが
健康を見た時には「医療」だけを
受けていれば大丈夫という話には
なりません

生活習慣を見直し「健康」になるための
行動、習慣をしていかないと
「健康」を取り戻す事ができないのは
事実なのです

自然療法を受けることも
そうした「健康」を目指すための
大事なステップです

特に自己管理が苦手な方は
誰かに手助けしてもらい
健康習慣をつくるサポート
をしてもらいましょう

最近メールフォームなので
質問が増えているのが
「ビワ種子飲用で癌が良くなる!?」

そういう報道、ネット情報が増えているようです

過剰な情報拡散に
国の機関も「注意喚起」をする異例の事態です

みなさんは「どうのように」この報道を
捉えていますか?

今から30年前に
ビワ温灸を習った当時

確かに「ビワの種子」を黒焼き
粉末にして飲用する健康法が存在して
いました。

事実 当時有効成分と言われた
「アミグダリン」の含有量は
種子の方が何千倍も含有していると
言われ

花粉症やアレルギー。
ガンやリュウマチの方が
ビワの種子を飲用し
実際に治癒していた方も
見ています

その後2000年代に入り
米国の検査機関で「青酸性の成分」で
あるアミグダリンが人体への健康に
悪影響がある事が発表され

日本の健康食品メーカーも
大々的に宣伝する事はなくなりました

しかしここ数年
超過死亡者が急増

その背景に免疫系の疾患が
多いことから

ガンの方の間で
「ビワの葉種子」が良いという
噂が広がった・・・という
内容です

セミナー受講者にも
同じような悩みを抱えた家族がいるため
「うちの母に必要ですか?」

意見を求められます

当協会では「ビワの種子」の
取り扱いはありません

私の回答はいつも中立で
フィフィティー:フィフティーです

世の中には毎日
溢れるほど健康情報が流れてきます

また海外の論文を閲覧しても
論文ランクに差はあれど
毎月星の数ほど発表されていきます

同じ物質、同じ現象でも
ポジティブなデーターもあれば
ネガティブなデーターもあります

エビテンスは100%ではありません

私のクライアントにも
こうした情報に惑わされ
「去年まで●●は健康に良い」と
聞いていたのに
「今年になったら〇〇は健康に悪い」
どうしたらいいの?

何を信じたらいいの?

そうなりますよね・・・?

日々 現場でクライアントと
接していると「情報病」なのでは?
というくらい ブレインがパニックを
起こしている人もいますねー

もう一度いいます
エビテンスに100%はあり得ません!

なぜなら日本人が約1億人いたら
そのひとり一人がまったく同じ生活背景で
同じストレスにさらされ
同じ体質である 事はあり得ないからです

ですから動物実験が100であっても
実際の人間であれば当然違って
当たり前です。

薬の承認でさえ100にはなりません
もっというとプラセボ(偽薬)でも
効果を発揮するのが人間で

結局「薬」が病気を治しているのか?
人間の力が病気を治しているのか?
その辺りでも 深く考える方であれば
察する事がでいると思います

人間の健康を考えた時
科学が絶対の基準にするのは
あまりにもナンセンスです

目に見えない事象
科学では証明できない事は
世の中にたくさんあります

それをいまだに手探りで
なりたっているいる以上

エビテンスだけが絶対

という捉え方は
病人をどんどん増やして
しまいます

私がクライアントに
話しているのは

世の中に溢れた健康情報
に一喜一憂しないで

まずは自分の体で試してみる
必要があります

エビテンスが95%でも
あなたにとっては効果があるものは
残りの5%の体質であると言えます

何度も言いますが
人間は同じ人生
同じ体質の方はいません

みんな違うのです

ですから
「あなたにとってどうなのか?」
自分で試し 自分にとって最良の
方法を続ける事が大事です

またこれに関係する事ですが
「世間の人に言いたいのは」

もっと
自分の健康に自分で責任をもつ
事が大事です

病気や不調になったら
安易に薬やセラピーに頼るのではなく

なぜその不調が起きたのか?
原因を考えれば

間違いなく矢印は
自分に向いてくるはずです

つまり「自分」が変わらなければ
不調や病気から完治する事は
ありません!

誰かに頼る 依存している人は
自己管理ができないので
結果 「病気」になりやすくなります

健康を作っているのは
「自分自身の治癒力」です

病気から回復するのも
「自分自身の治癒力」です

もっと自分の体を信じてください

ぜひ自分の健康を考える
ヒントになれば幸いです