糖尿病患者さんは
潜在的な因子を持っている方が
10人に1名ほどの割合の方が罹患していると言われています。
原因は食生活や運動不足などが挙げられます。
札幌手稲区在住50代女性Dさんは
現役看護師です。
2年ほど前から血糖値が上昇し
病院での診察を継続し健康管理に努めていました。
しかし血糖値の数値は安定してきましたが
残念ながら血液の健康状態を示す「ヘモグロビンA1c」の数値は
8.2を超えているため、引き続き投薬による治療を
行っていました!
施術前に健康チェック
脈診や腹診を中心に体の状態をチェックします。
Dさんは 中肉中背体型で、食事の回数も多く。
いわゆる早食いで、食べる量は少ないのですが
間食や甘いものをとらないと、何となく体の調子が上がらない
といった、脾の失調が疑われるタイプでした。
動灸療法では、背部兪穴への透灸
脾臓を元気する配穴
募穴と背部兪穴を組み合わせます!
横向きにして前後を2台の器具を使用して
熱を貫きます!(基本は膵臓、脾臓がある左側)
そして背部の動灸を行います。
脾兪の上にある
膈兪(血会=血のトラブルを解決する配穴)
まで熱を動かします!
膈兪の下には奇穴の膵兪という経穴も
存在するので糖尿病の方にはお勧めです
糖尿病が怖いのは合併症です。
目の網膜トラブルや神経障害などが
全身に広がりますので
手足の要穴や目のツボにも温灸をします
仕事の勤務に合わせて週に1〜2回の施術を継続して結果
2ヶ月後の血液検査の結果が
ヘモグロビンA1cの数値が6.8まで低下!
医師もビックリしていました
その後 3ヶ月間継続して施術を受けてくれましたが
現在の数値は6.1~6.2
今月ついに投薬が中止され、3ヶ月後の経過観察に
変わりました!
とても喜んでいます