対面での勉強会盛り上がりました

10月に札幌で開催しました対面での講座
大変盛り上がりました。


当日は
家庭で出来る東洋医学勉強会と題して
・東洋医学の話
・ツボの話
・経絡の話
・お灸講座
・ローラー鍼
・ビワの葉温灸
・免疫力アップメソッド

お伝えました。

ビワの葉温灸のパートでは
最新のエビテンスを紹介
「発毛実験の効果」について
お話をすると

参加した男性の一人が
とても興味津々に話を聞いてくれました

ビワの葉を使った目の温灸は
気持ち良いので
みなさん喜んでくれました

目の温灸

参加してくれた方達からも好評を頂きましたので
来年からは定期的に開催したいと思います

一般の方にもわかりやすい言葉で
東洋医学の哲学を伝え 体験してもらう

これからのテーマになります

今回参加できなかった方は
ぜひ次回以降のご参加をお待ちしております

ビワの葉温灸についての解説動画

ビワの葉温灸の施術を開始して
30年が経過しました

おかげさまで多くの方が体験して頂き
熱心な方が全国からやってきます

私のオフィスで一般の方に
わかりやすい動画で解説をしています

ぜひお時間のある時にご覧ください

 

一般向け講座のお知らせです

久々の対面講座を開催します。ぜひ札幌在住
お近くにお住まいの方は、ご家族、お友達と一緒に
ご参加ください

10月14日家庭で出来る「東洋医学」勉強会開催

季節が変わるこの時期に
体調を崩してしまう方が増えています。


感染症対策できていますか?
東洋医学の原理を理由して「免疫力」を
アップするセルフケアの方法を
学んでもらう講座を開催します。

ぜひお友達、ご家族と一緒にご参加ください。

10月14日(月 祝日)
午前9時30分〜12時まで

場所:札幌スポーツケア治療室
札幌市東区北24条東16丁目
1ー3弘栄ビル2階)駐車場有
地下鉄東豊線「元町駅」1番出口徒歩1分

参加費:一般2500円(税別)
会員2000円(税別) 定員10名

【内容】
○ 東洋医学の話
○ ツボの話
○ 経絡の話
○ お灸体験
○ ローラー鍼体験
○ ビワの葉健康法
○ 免疫力アップメソッド

子供さんも参加可能です

お申し込み→

50代女性「甲状腺腫」が快方した体験談

50代女性の体験談です

昨年末に甲状腺腫が見つかり
病院で治療を続けていました

良性腫でしたが
甲状腺機能の亢進症状があり

動悸発汗が起こり
困っていました

職場の同僚が
私のクライアントで
「一度施術を受けてみたらどう?」

ご縁を繋いでいただけました

もともとストレスが多い方で
体の緊張がひどかったです

当院で行う様々な治療も
最初 本人の緊張が抜けないため
なかなか効果が現れません

そんな時に
たまたま寒い冬の日に
ビワの葉温灸を足裏から頭まで
全身に施術しました

その時に初めて
全身の力が緩むのがわかりました

それから毎回
施術の取り入れるようなりました

春の検診で
医師がびっくりしていました
3cmもあった腫瘍が

8ミリまで縮小していました

本人も喜んでくれ
ビワの葉療法を大変気に入って
くれています

動灸温熱療法だから出来る後頭下筋群へのアプローチ

眼精疲労で悩む方が
よく相談に来ます

もともと
ビワの葉動灸温熱療法の研究は
私自身の視力回復から
始まりましたので

目の不調に関する体験談は
とても多いです

目の周辺のツボを温熱で刺激できる
のも良いですが

首筋のツボを刺激することで
目の眼球を動かす筋肉の緊張を
和らげる事ができます

後頭下筋群

後頭部と首の付け根の最深部にあり
頭部の後屈や側屈、回旋の動作に関わります

また、頭や首を動かさずに
目をキョロキョロと動かす際にも収縮が起こります

首の後ろに手を当てて、
目線を上下に動かすときに
大後頭直筋が動きます

左右に動かすときに
下頭斜筋の収縮を感じることができます


つまり眼球運動と密接に関わる部分です

目の周辺を温灸で温める事も
大事ですが

首の付け根を温めて
血行を促進することで
筋肉の緊張が緩和して
視界もクリアになります


ご存知のように後頭部の
生え際には

瘂門・天柱・風池・完骨という
ツボが並びます

そこのツボを狙って
後頭部に引っ掛けるように
頭部に向けて斜めに押し当て
熱を放射します

またこのセラピーは
頭痛にも有効です

後頭部には頭部の知覚に関係する
神経が流れているので
温熱することで

頭痛の改善が期待できます

ぜひお試しください

 

 

 

酸性体質を改善して、体を元気にしよう


慢性疲労で悩む女性が相談に来ました

脈は緊脈 舌先は紅
完全な交感神経優位の体質で
不定愁訴をいくつも抱えていました

薬を6種類服用
ここ3年は常に不調がつきまとい
病院をいくつもハシゴしていました

最初のセッションでは
全身のビワの葉動灸温熱療法をしました

足から始まり 背中 首
腹部 頭と40分かけて行いました

たった1回のセッションで
ビワの葉が褐変してしまいました

ビワの葉特殊成分は
血液中の酸を中和して
体液のP Hをアルカリに戻します

本人も初めてセッションを受け
とても心地よいので
気に入ってくれました

それから2週間に1回
セッションを続けました

施術開始から4ヶ月目
動悸や胸痛の苦しみはすっかり癒えて
薬を止めることができました

とても元気になりました

それから2ヶ月が経過した頃には

慢性疲労感が消え
仕事復帰することができました

ビワの葉動灸温熱療法で
血液がとても綺麗になりました

こうした体験をした方が
たくさんいます

ぜひ体質改善にセラピーを
ご活用ください

今年もこの季節「花粉症」を予防する

今年もこの季節がきました

鼻水がズルズル
咳が止まらない
目がかゆい

花粉症の相談が増えています

行き過ぎたアレルギー体質は
体の免疫反応が過剰に働いています

ですから体質改善のために
温灸療法を使って

脾や腎。肺や大腸の経絡を元気にします

当院では
目のかゆみ、鼻水を止めるために
小鼻ヨコの
鼻通

を使います

鼻に向かって器具を軽く押しつけ
熱が通ったらすぐに反対へ移動します

左右5〜6回
行うことで鼻水が止まります


また耳つぼを使って
迷走神経を優位にして

過剰な免疫反応を鎮静化するために
温熱灸を行います

熱を感じたらすぐに
反対に移します

左右5〜6回行います

顔がほてるようになれば
迷走神経が優位になっている証拠です

花粉症が辛い時期だけ
治療を希望される方もいますが

定期的に治療を受け続けることで
体質が改善されます

ぜひ悩んでいる方は
お気軽にご相談ください

3月31日まで配信中 家庭で出来るお灸講座

毎年開催しています
「家庭で出来るお灸講座」

今年もオンラインで開催しています

おかげさまで全国から
申込頂いております

配信は3月31日まで行っています

是非興味のある方は
この機会に学んでみてくださいね

【内容】

2月24日(土)10時から配信(
3月末まで見放題)
参加費:2000円(税込)

参加申込:セミナー申込フォーム→
質疑応答:講座終了後からメールで受付

<内容>
・お灸の歴史
・お灸のエビテンス
・経穴、経絡の説明
・台座灸の注意事項
・肩こり
・風邪
・腰痛
・ひざ痛
・頭痛
・眼精疲労
・生理痛
・冷え性
・元気アップ
・五行を使って臓腑を健康にするツボ

スペシャル
・犬へのお灸法

 

 

腰のヘルニアに陽明胃経絡が効く!?

北海道は各地で大雪の影響で
除雪に追われ

腰を痛める方が増えています

ぎっくり腰・椎間板ヘルニアなど
相談が増えています

先週も「椎間板ヘルニア」で悩む女性が来院
されました。

腰を反らすと痛みが強くなる
足にシビレが出現し坐骨神経痛も併発

歩くのもやっと
治療院の2階まで家族に支えられながら

やってきました

椎間板ヘルニアは腰を支えるクッションである
椎間板が膨張したり 脱出する事で
神経に触り 腰や臀部。足に放散する痛みが出現します

腰の牽引や鍼灸。整体などを
提供します

3日間で合計6回の施術で完治
(1日2回施術をする)

一番劇的に変わったのは
陽明胃経絡に沿った痛みやシビレが
出ていたので

坐骨神経痛を止めるために
陽明胃経のツボを動灸で刺激

足三里のツボは
シビレを緩和させるのにも有効

さらに内臓の疲れが原因で起こる
ぎっくり腰、椎間板ヘルニア治療に有効なのが

募穴である中脘のツボを温める事で著効が期待できます

自宅に戻ってからも腹部の中心を
温める事で、足のシビレが緩和しました

シビレがある時には 痺れている側の反対を
使って置灸をしてあげると有効です

余談ですが椎間板ヘルニアになる方の
体質は「砂糖過剰摂取」

糖分を大量摂取する事で
椎間板の軟骨が溶けてしまい
ヘルニアになりやすくなります

胃腸を元気にする事で
腰痛の改善に影響があります

ぜひ治療で使ってみてください

前出の女性も3日間連続の朝夕の治療後
4日目には全く痛みが出なくなり

足のシビレも改善しました

椎間板ヘルニアの治療には「胃経」が
お勧めです

お灸と動灸療法の違い

最近は鍼灸師の先生から
「動灸」温灸器を導入したいけど
お灸との違いをご質問されます。

お灸には「直接灸」「間接灸」があります

直接灸は
皮膚に直接もぐさを置いて施灸します。

「高温」刺激で皮膚に熱を注入します
高温に反応するセンサー(TRPV1温度受容体)が
作用し、疼痛抑制反応とともに副腎皮質ホルモンを
刺激します。

間接灸は
もぐさ の下に灸点紙や膈物(紫雲膏や塩、味噌など)
をひき温度を和らげます。

間接灸の場合は暖かい温度に反応するセンサー
(TRPV3と4)が反応し熱刺激性伝導に
関与すると考えられています。

灸刺激により体表の体性感覚神経に存在する
熱関連受容体であるTRPV受容体が関与し
ポリモダール受容器からC繊維を介し
疼痛の軽減。自律神経の調整作用が行われます

またもぐさの揮発成分(チネオール)などが
血液中の白血球の増加や疲労物質発生の遅延など
が認められています


動灸温熱灸は
直接灸に近い「置灸」(45度の熱)
間接灸に近い「透灸」(40度以下)
があります

温灸器の熱源は
”遠赤外線”熱で機器によって40度〜100度近い
熱源に設定されています。

熱伝導が一定で体内に1cmまで熱刺激を届けます

また「周波数」の波形を変える事で
鋭い刺激「ひびき」を皮膚に与える事もできます

高閾値機械受容器(Aσ繊維)を反応させます

お灸は熱刺激が皮膚に浸透するような感覚です
動灸温熱器は遠赤外線の増幅作用により
熱が広い範囲に広がるイメージになります

したがって受けた人の感覚も違います

お灸は熱が浸透する深さが強いので
熱刺激による遅効時間が長く
自律神経反射の効果は長く続くような気がします

保温効果、血液循環の巡っている感覚は長く

そのため”灸あたり”(けだるさ、眠気)が強く
出るのも特徴です。

 

反対に動灸温熱器では
熱浸透範囲が広く ツボの効果に直接作用する
刺激は少ないですが

動かして使うため
触・圧受容器反射が刺激され
Ⅱ群神経繊維にも働きかけるので
(温熱のみはⅣ群神経繊維)

疼痛緩和刺激が優れており
患部の痛み緩和においては
すぐれた効果を発揮します

また皮膚刺激による熱伝導の効果は
ストレスや痛み刺激によって副腎髄質から
大量に分泌するカテコールアミンの量を
抑制する働きがあり

また皮膚に器具で接触刺激を加えると,快中枢(報酬系)と
して知られる脳内のドーパミン作動性神経系が投射する
部位(側坐核)において,ドーパミン放出が増加することも
証明されています

さらに動灸温熱療法は
その緩衝液として
「アロマ精油」「ビワの葉エキス」「栄養クリーム』
などを使用して使うので

そうした副産物による効能もプラスされるのが
さらに嬉しいですね!

そうした機序から
プロの先生からも

お灸とは違う施術法として

動灸温熱療法を加えている方が増えています

ぜひ鍼灸師として開業されている方にも
動灸温熱療法をお勧めします