動灸温熱療法だから出来る後頭下筋群へのアプローチ

眼精疲労で悩む方が
よく相談に来ます

もともと
ビワの葉動灸温熱療法の研究は
私自身の視力回復から
始まりましたので

目の不調に関する体験談は
とても多いです

目の周辺のツボを温熱で刺激できる
のも良いですが

首筋のツボを刺激することで
目の眼球を動かす筋肉の緊張を
和らげる事ができます

後頭下筋群

後頭部と首の付け根の最深部にあり
頭部の後屈や側屈、回旋の動作に関わります

また、頭や首を動かさずに
目をキョロキョロと動かす際にも収縮が起こります

首の後ろに手を当てて、
目線を上下に動かすときに
大後頭直筋が動きます

左右に動かすときに
下頭斜筋の収縮を感じることができます


つまり眼球運動と密接に関わる部分です

目の周辺を温灸で温める事も
大事ですが

首の付け根を温めて
血行を促進することで
筋肉の緊張が緩和して
視界もクリアになります


ご存知のように後頭部の
生え際には

瘂門・天柱・風池・完骨という
ツボが並びます

そこのツボを狙って
後頭部に引っ掛けるように
頭部に向けて斜めに押し当て
熱を放射します

またこのセラピーは
頭痛にも有効です

後頭部には頭部の知覚に関係する
神経が流れているので
温熱することで

頭痛の改善が期待できます

ぜひお試しください

 

 

 

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