ビワ種子を飲用する事で癌が良くなるといった報道について

感染症対策のため
自粛生活やワクチン摂取。
さらにはマスク着用に伴い

私たちの健康レベルは
著しく低下しました

私のオフィスにも大学病院で
臨床検査技師として働く方が
来院されていますが

「呼吸機能」の低下は
全世代でみられるようです

体力の衰え
息苦しさを感じていませんか?

また免疫異常に伴う
病気や不定愁訴が増えているのは
事実で

医療現場でも
「ターボ癌」や「新たな感染症」拡大に
注意喚起しているドクターもいます

私たちの健康を維持しているのは
生まれた時から備わっている
自然治癒力です

残念ながら医療や代替療法の分野でも
こうした治癒力について
教えられる事はありません

ですからいまだに
薬や注射が病気を治すものだと
考えている人が圧倒的ですが

健康は「外から」治すものではなく
「内から」修復する事で

機能が正常化していきます

病気をみているのは医師ですが
健康を見た時には「医療」だけを
受けていれば大丈夫という話には
なりません

生活習慣を見直し「健康」になるための
行動、習慣をしていかないと
「健康」を取り戻す事ができないのは
事実なのです

自然療法を受けることも
そうした「健康」を目指すための
大事なステップです

特に自己管理が苦手な方は
誰かに手助けしてもらい
健康習慣をつくるサポート
をしてもらいましょう

最近メールフォームなので
質問が増えているのが
「ビワ種子飲用で癌が良くなる!?」

そういう報道、ネット情報が増えているようです

過剰な情報拡散に
国の機関も「注意喚起」をする異例の事態です

みなさんは「どうのように」この報道を
捉えていますか?

今から30年前に
ビワ温灸を習った当時

確かに「ビワの種子」を黒焼き
粉末にして飲用する健康法が存在して
いました。

事実 当時有効成分と言われた
「アミグダリン」の含有量は
種子の方が何千倍も含有していると
言われ

花粉症やアレルギー。
ガンやリュウマチの方が
ビワの種子を飲用し
実際に治癒していた方も
見ています

その後2000年代に入り
米国の検査機関で「青酸性の成分」で
あるアミグダリンが人体への健康に
悪影響がある事が発表され

日本の健康食品メーカーも
大々的に宣伝する事はなくなりました

しかしここ数年
超過死亡者が急増

その背景に免疫系の疾患が
多いことから

ガンの方の間で
「ビワの葉種子」が良いという
噂が広がった・・・という
内容です

セミナー受講者にも
同じような悩みを抱えた家族がいるため
「うちの母に必要ですか?」

意見を求められます

当協会では「ビワの種子」の
取り扱いはありません

私の回答はいつも中立で
フィフィティー:フィフティーです

世の中には毎日
溢れるほど健康情報が流れてきます

また海外の論文を閲覧しても
論文ランクに差はあれど
毎月星の数ほど発表されていきます

同じ物質、同じ現象でも
ポジティブなデーターもあれば
ネガティブなデーターもあります

エビテンスは100%ではありません

私のクライアントにも
こうした情報に惑わされ
「去年まで●●は健康に良い」と
聞いていたのに
「今年になったら〇〇は健康に悪い」
どうしたらいいの?

何を信じたらいいの?

そうなりますよね・・・?

日々 現場でクライアントと
接していると「情報病」なのでは?
というくらい ブレインがパニックを
起こしている人もいますねー

もう一度いいます
エビテンスに100%はあり得ません!

なぜなら日本人が約1億人いたら
そのひとり一人がまったく同じ生活背景で
同じストレスにさらされ
同じ体質である 事はあり得ないからです

ですから動物実験が100であっても
実際の人間であれば当然違って
当たり前です。

薬の承認でさえ100にはなりません
もっというとプラセボ(偽薬)でも
効果を発揮するのが人間で

結局「薬」が病気を治しているのか?
人間の力が病気を治しているのか?
その辺りでも 深く考える方であれば
察する事がでいると思います

人間の健康を考えた時
科学が絶対の基準にするのは
あまりにもナンセンスです

目に見えない事象
科学では証明できない事は
世の中にたくさんあります

それをいまだに手探りで
なりたっているいる以上

エビテンスだけが絶対

という捉え方は
病人をどんどん増やして
しまいます

私がクライアントに
話しているのは

世の中に溢れた健康情報
に一喜一憂しないで

まずは自分の体で試してみる
必要があります

エビテンスが95%でも
あなたにとっては効果があるものは
残りの5%の体質であると言えます

何度も言いますが
人間は同じ人生
同じ体質の方はいません

みんな違うのです

ですから
「あなたにとってどうなのか?」
自分で試し 自分にとって最良の
方法を続ける事が大事です

またこれに関係する事ですが
「世間の人に言いたいのは」

もっと
自分の健康に自分で責任をもつ
事が大事です

病気や不調になったら
安易に薬やセラピーに頼るのではなく

なぜその不調が起きたのか?
原因を考えれば

間違いなく矢印は
自分に向いてくるはずです

つまり「自分」が変わらなければ
不調や病気から完治する事は
ありません!

誰かに頼る 依存している人は
自己管理ができないので
結果 「病気」になりやすくなります

健康を作っているのは
「自分自身の治癒力」です

病気から回復するのも
「自分自身の治癒力」です

もっと自分の体を信じてください

ぜひ自分の健康を考える
ヒントになれば幸いです

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