肺炎が流行の兆しを見せています
肺炎は風邪やインフルエンザと同様に感染症の一つで
肺に炎症が起こる病気です。
一般には、細菌やウイルスの感染による急性のものを差し
重症化して命に関わることもあります。
症状は、38℃以上の発熱や強いせきが3~4日以上続き
軽減しません。 黄色や緑色のうみのような痰も出ます
また高齢者では
食べ物や飲み物が誤って気道に入ったり、
胃の内容物が逆流したりして起こる場合もあります。
東洋医学では「肺」の証から発生することが多いです
肺の機能には
「気」が上下する「宣発」「粛降」があります
外邪が侵入し痰湿が停滞する事により
「宣発粛降」機能減退、「通調水道」機能が失調します
病証には
風寒犯肺、風熱犯肺、痰熱壅肺、痰湿阻肺
があります
肺の機能を整えるためには
皮膚の表層を動灸で刺激することで
皮毛を元気にすることができます
手足の陰陽を交互に放射することで
肺に籠った熱を取り除き
肺炎の症状を和らげることができます
子供から大人まで予防を目的に
ぜひご活用ください