昨年末 ノーベル医学生理学症賞を受賞した
「温度と触覚の受容体発見」の研究
米国 カリフォルニア大学
デービッド・ジュリアス教授
米国スクリプス研究所
アダム・パタプーティアン教授が発表
私たちが動灸温熱セラピーを行う上でも
とても重要な機序となるべき研究成果です
人間の皮膚細胞には
温度や熱を感受して開き
その結果 神経細胞の信号を
伝えるタンパク質(受容体)が
あることがわかりました。
つまり温熱を使い
動灸療法で皮膚をさする事で
「TRPV1」(温度で活性化する受容体)
が活性化して 神経の反応が良くなり
痛みや慢性的な疾患に対する
人体の修復機能に良い効果が得られる
という機序になります。
実施に
灸療法や温熱刺激によって
以下の科学的変化がわかっています
・サイトカインを放出する
(白血球が放出する免疫系の伝達物資)
・好中球の浸潤
・好中球の遊走性の増加
・マクロファージの貪食能活性化
・ポリモーダル受容器が活性し鎮痛作用が働く
などがわかっています。
こうした研究成果が
今後さらなる温熱療法の体への効果を
証明していくものと考えます。
近年 感染症対策が言われています。
ウィルスに負けないためにも
自己の自然免疫を高めて
病気に負けない体を作る事が大事です。
毎日 動灸温熱セラピーをする事で
免疫力、皮膚バリアーを高めて
健康を維持しましょう!
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