先日 青森県内で鍼灸院を開業している方が
動灸温熱療法のエキスパートコースを受講
されました
技術研修の時に
先生が所属されている会では
「腎」が弱っている時には
温めると「陰液」をやいてしまうので
良くない
と教わっている
どうです?
質問を受けました
もちろん東洋医学では
「腎」は陰の本なので
温熱を加える事で
陰の要素が落ちてしまうという
理論が成り立つのもうなづけます
しかし臨床の現場では
実際の腎を温補する事で
体調がすこぶる良くなった方も
たくさんいます
当院には現在「腎不全」「透析患者」さんが
来ていますが
積極的 体の温熱を入れる時もあります
例えば「湧泉」は腎経絡の井穴
いわばエネルギーが発散される部分です
ここを温める事で元気が倍増し
体が元気になります
また「命門」などは「腎を強化するツボ」
として有名です。
ここを温める事で、体の疲れが緩和したり
むくみなどにも良い反応が起こります
また最近私がよくやるのが
「京門」(腎の募穴)に動灸器を当て
左右に揺らす 上下に揺らす
「揺灸」(きょうきゅう)がおすすめです
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孫絡や大絡の理論を使用し
そこを走る経絡(おもに胆経絡)を
またぐように交互に刺激します
前後の脈略(督脈、任脈)と合わせて
使用する事で臓腑や陰陽のバランスを整えます
また腎の陰液が不足して起こる
虚熱症状の代表が「五心煩熱」です。
手足のほてり 顔を中心に熱が起こります
こうした方には「瀉」法を主に使って
熱を取り去るのが有効だとされていますが
動灸器であえて手足の火照り部分を温める方法を
したケースもあります
先ほどの「湧泉」と「労宮」(手のひらのツボ)
を使用して、症状がピタッと治ったケースも
あります
虚熱なので、真熱を加えて
体の陰陽のバランスを整える効果が有効な
場合もあるのです。
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