ビワの葉健康法
注意▶︎ビワの葉の光沢のある側を必ず表面にして当てること。
その部分をラップに包んで固定しても良いです。
ビワ葉の上からのせてあげる(コンニャク温湿布法)
ビワの葉は温める事で効果が倍増するので、葉を直接火で炙ったり
患部に当てたビワ葉の上からホッカイロやホットパックをのせても良い
(その他の健康法)
・ビワの葉を靴の中に入れる(殺菌消臭効果、デトックス効果)
・頭に乗せて帽子をかぶる(熱中症予防、頭痛予防)
・敷布団の上に葉を敷いて寝る(体質改善、自然治癒力アップ)
・ビワの葉湿布(患部に乗せた葉の上からアイシングをする。捻挫予防)
ビワの葉風呂に入ることで、肌に低刺激な泉質に変わり
アトピー性皮膚炎やアレルギーの方にも大変喜ばれています。
家庭用風呂に直接葉を浮かせる。
もしくはビワ葉を細かく切り刻んで、それをネットに入れて
風呂釜底に沈めておいても良い。
ビワの葉で患部周囲をこすってあげると、薬効の恩恵を
より感じることができます。
またビワ葉エキス(アルコール抽出)を直接入れて使うことも
できます。(ただし刺激が強いので、ひどい皮膚炎の場合は使用を控える)
とても体が温まります。またデトックス効果が期待できます。
ビワの葉を細かく刻んで、アルコールに漬けておく事で
ビワの葉エキスを抽出することができます。
ビワの葉をよく水洗い。乾かします。
葉を1センチ幅くらいに刻みます。
刻んだビワの葉 約150グラム(8〜12枚分)
1・8ℓのホワイトリカーに漬けます。
約2〜3ヶ月間置くと、茶色のエキスが出来上がります。
(エキスの使い方)
・うがいに使う(口内炎、口臭、歯槽膿漏の予防)
・皮膚に直接つける(切り傷や虫さされなどにも有効)
・患部に浸透させる(痛みやコリ。捻挫や打撲。慢性病患部に当てる)
・化粧水やクリームに混ぜる(美白効果、鎮痛作用=馬油クリームと併用がおすすめ 痛い部分につける)
葉を直接当てても有効ですが、アルコールでエキスを抽出する方が
より薬効成分が高まります。
β-カロテンとβクリプトキサンチンを豊富に
含んでいます。β-タカロテンは100g中510μg含んでおり
βクリプトキサンチンも600μg含んでいます。
これは体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、
粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがある。
ポリフェノール
ポリフェノールを含んでおり、活性酸素を抑えがん予防にも
効果があるとされています。
ビワ酒(ビタミン・クエン酸=疲労回復)
種を粉末にして飲用する健康法がありましたが
現在は毒性が指摘され飲用が制限されています。
それを鍋やヤカンなどで煎じます。茶葉20グラムに対して水1・5リットル入れます。8〜10分間で沸騰させてから弱火で20分ほど煮出します。
その後 火を止めて 6時間くらい放置する。冷たくしても、他のお茶とブレンドしても成分は壊れません。江戸時代には「ビワ葉湯」として、下痢や流行病にも良いと言われ広まりました。
毎日続けることで体質改善につながりますのでオススメです。